バイク

イカン、1日1日記書くつもりが、早速とばしてしまった。なんの話題にしよう。そろそろネタが切れる。
バイクかな。MV AGUSTA (アグスタ)F4Sというバイクに乗っています。バイク乗らない人は知らないバイクメーカーでしょう。興味があったらググってください。一応こんなサイトも運営しています。
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/4552/
さて、40間近に控えたおっさんがなぜバイクなぞ乗るのか。もちろんおっさんがバイクに乗るのは珍しいことではない。ちょっと前のハーレーやBMWなぞは、おっさん固定バイクといっても差し支えなかった。(最近違うみたいだけどね)
一応私は16でゲンチャリの免許とって、そのあといくらか抜けている時期はあるものの、20何年バイク乗り続けてきた。バイクに乗りたいのではなく、乗り続ける自分であることにこだわりがあったのかもしれない。
バイクのにるという行為は、私にとって自分のコンディションのバロメータである。精神的にも肉体的にも。コンディションが悪いと、バイクに乗るのは非常に苦痛だ。最初からわかっていれば、あまり乗らない。わからないから乗ってみる。すると、ああ、最近やっぱなんかいまいちだよな。とか、うん、いい感じか。というのがわかる。
それだけ?
それだけかもしれないよ。本心は非常に怖い。というかオートバイという乗り物はどれだけひいき目に見ても、怖い乗り物だ。いくら自分が100%安全を確保したつもりでも、死んでしまう乗り物だ。いつもバイクに乗るときは、「今日も安全に帰ってこれますように」そう祈りながら走る。だから100%安全に走るかと言えばそうでもない。制限速度を守って、無理な追い越しをしないで走るなら、バイクに乗らない。
死と隣り合わせの快感、なわけでもない。だったら乗らない。死にたくないモン。
いつからだろうね、相当昔から、そんなこと考えて乗っている。オートバイの怖さを知ってからだ。幸いなことに、知り合いの誰かがオートバイで死んだということはなかった。(いや、いとこが原付でなくなっているのだが、スクーターはちょっと別)何か、あるきっかけで、怖くなったことを記憶している。なんだったかは忘れた。

多分、オートバイに乗れなくなった日が、自分の人生をリタイヤする日だと思う。精神的にも肉体的にも。だから、年を追うごとに乗るバイクが過激になっていく。まだ、いける。それを確かめたいのだろうか。
決してそのバイクで峠を攻めたりサーキットを走ったり、早さを追求しているわけではない。だけど、乗る道具としてのバイクの種類は過激になっていく。
だからF4Sを手に入れた。

これがどういうバイクか、は、またの機会に。