時計

なんだかわりかしレインボーフライバックからのジャンプが増えてきたのでこの時計に関する日記でも。うん、今日もつけてますよ。この時計を買ったのはまだ大沢商会がゼニスの取扱をしていた頃で、当時大沢商会の顧客専用セールというのを確か浜松町あたりでやっていて、前述の通りゼニスのメンテ技士がお友達だったため、ご招待されたのがきっかけでした。
その前の時にゼニスのスクエアケースの黒文字盤、緑クロコベルトという時計(クラス6だっけ?)を5万円で買って、う〜んやすいな〜とご満悦していたのですが、今回は売れ線のレインボーフライバックが、35万。大沢商会から扱いが変わった今になると、より一層お買い得プライス。もちろん新品。万一何かあっても、お友達がさくっと直してくれるだろうと、即買い。というかお誕生日プレゼントとして嫁さんにおねだり。
これ、ホント買って良かったですよ。そのあと、レインボーフライバックの特徴であるトリコロールカラーを廃して黒一色のモデルも出たけど、やっぱレインボーフライバックはストップウォッチ30分計が派手派手じゃないと、らしくないよね。そのお友達ももちろん持っていて、かれはアルファスパイダー(昔のね)に据え付けているらしいでした。故に、結構日焼けしてベゼルの赤いところが色あせてて、あれはあれでかっこよかったなあ。
ところで、そのお友達に聞いた話ですが、ロレックスのディトナがゼニスのエルプリメロを使っているのは有名な話ですが(一つ前のモデルね)、じゃあ全く同じムーブメントかというと、流石ロレックスはちゃんと部品を肉抜きして、かなり軽量化しているらしいです。そういう話ってそこらの時計雑誌では載ってないでしょ。もちろんレインボーフライバックはフライバックなので、デイトナとは違いますがね。
あとはやっぱり風防の無反射コーティングガラスは良いですよ。ご存じの通りもともとフランス空軍のパイロットウォッチとしてつくられたレインボーフライバックですから、視認性はバッチリですね。太陽や照明の反射はほとんどありません。油付くとむらむら、っとはなりますが。
まあ、クロノグラフはめてる人で、実際にストップウォッチ使う人は少ないでしょうから、フライバック機能がどうのこうのという話はあえて割愛。実際普通に掲示することはたまにありますが、フライバックで良かった、という経験はありません。
これは本に書いてあった話ですが、ゼニスのムーブメントの高回転は、ギアの油がポイントらしいです。
ついでに買ってからすでに5年くらいたちますが、OHなしで元気に動いています。最近そのお友達と接触がないのであれですが、まあ、あったら多分ばらしなさいといわれるのでしょうが。
それなりにつけたまま手を洗ったりしてますが、ガラスの曇りもありませんよ。あとあの独特のベルトバックルは慣れると使いやすくて良いですよ。

まあ機械的には絶対的に信頼置けると思うし(オフレコですが、現行デイトナよりは絶対に良いムーブメントのはずです)、デザインさえ気に入れば、買い、な時計ですよね。ちょっと定価が高くなっちゃったのが辛いですが。あと、ゼニスは確か並行ものと正規モノでOH料金かなり違ったと思いますので、購入の際にはご注意を。
質問受け付けますので、お気軽にw